離婚で後悔することとはどんなこと?

離婚後に後悔することとは?

結婚も離婚も、人生の一大イベントです。

しかし後者の離婚はとりわけマイナスの感情が占める割合が大きく、あまり前向きな話ではありませんよね。
離婚して、新しいスタートを切れた、やっと自由になれた、という人も少なくはないのでしょうが、それに伴う後悔もあった、という人も意外と多いのです。


自分は絶対に離婚しても後悔はしない!という方にも、ぜひこの記事の“離婚後に後悔することを”読んで参考にしていただきたいです。


■離婚後に後悔する4つのポイント

では、離婚した方が抱える後悔とはどんなものがあるのか? 今回は代表的な4つをご紹介します。


1 経済面

まず、多くの方が一番後悔した、というのが主に経済面です。1人でもやっていけると思い離婚したものの、収入減による生活水準の低下は意外と負担が大きく感じます。


お子さんを引き取るのであれば、養育にかかる費用も自身で工面しなければなりません。
最も、一定期間養育費を支払うことを前提に離婚される方も多いのですが、やはりどこかのタイミングで支払いが滞ったり、催促しても一向に支払ってもらえない、というようなケースもあるようです


2 育児や家事のワンオペレーション化

また、養育費についてもそうですが、育児についても一人でこなすことになり、精神的にも肉体的にも辛い日々を送ることになり、後悔してしまうことがあるようです。


家事も育児も、いままで全部一人で全部していたという方でも離婚によって、頼れる大人が同じ家庭内に居ない環境に置かれると、非常に負担で苦しく感じてしまうことがあるようです。


3 バツイチというレッテル

一般的に“離婚”と聞けば、あまり前向きな意味合いを持つものではありませんよね。どのようなパターンの離婚をした人でも、世間の目や声で、不名誉なレッテルを貼られてしまうことがあります。

これは、気にしなければ良いという意見もあると思いますが、全てを見ぬふり聞かぬふりで押し通すことはできないケースも存在します。

人それぞれ、様々な理由で離婚という選択をしているわけですが、世間の目は離婚について無理解ですし、その現実が辛いと言う人も、残念ながら多く存在しているのです。

4 孤独感を感じてしまう

配偶者とは、離婚問題の前は一緒にいてとても幸せを感じていたこともあったはずです。その配偶者と別れることで、スッキリとする方もいれば、やはり寂しく感じてしまう人も居ます。

一時的なものであれば、どのような方でも起こる感情です。しかし寂しい感情を突き詰めると、相手に情が残っていた、という場合は離婚前の話し合いが足りなかったのかもしれません。
また、義理の親せき付き合いをはじめ、相手を通じて知り合った友人関係とも縁が切れてしまうこともあります。そちらの関係が良好であっても、離婚によって交流が無くなってしまうことがあれば、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。


■人生の決断には覚悟が必要

いかがでしょうか?

離婚は新たな一歩を踏み出すために、必要なことでもあります。ですので、こういった後悔があるからと言って、辛い現実をやり過ごせ、ということではありません。どちらかと言えば、ずっと辛い結婚生活を我慢して送るより、いっそ離婚を決断したほうが良いとも言えます。

その結果、経済的な苦労やワンオペ育児という現実にぶち当たったとしても、辛い結婚生活を送るよりは幸せだったと振り返れるケースも多いからです。
離婚だけでなく、結婚を考えている人にとっても、これらによって自分の人生がどう変化していくのか、しっかり見極めた上で決めていきたいところですね。


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